あんだんてさんにおいては3度目、The SELTAEBとしては通算5度目となるライブを2001年9月2日 20:00より行いました。
メンバーチェンジ後の初ライブも8月に大成功に終わり、新メンバーで完全に軌道に乗ったThe SELTAEB。
音合わせ・練習時にもかなりの余裕ができ、今までになく「超リラックスムード」でライブ当日を迎えました。
そして、あぁ、そして「超リラックス状態」そのままの流れで本番に突入したのです。
……本番が始まり数曲こなした後に突如、得も言われぬ微妙なズレがいきなりThe SELTAEBを襲いました。
メンバー全員、何がどうなったのか訳が分からないまま何とか第一部を終え、そして休憩に入りました。
メンバーみんな口々に
「俺らどうかしちゃったのかな?」
「一体今日は何なんだろう?!」
「イカン、指がついて来ん…」
「ヤバイ」
と、説明の付かないこの状況を何とかしなければ俺らに明日はない、聴きに来て下さっている皆様に申し訳が立たん、ということで、どうしたらこの流れを変えることが出来るのか必死で検討しました。
こんな事はThe SELTAEB結成以来初めてのことであります。
そして始まった第二部。
一度出来てしまった流れを変えることはかなりの至難の業であり、悲しいかなその流れにものの見事に再びドボンとはまり、そしてそのままエンディング、アンコールへと続きました。
何となく完全燃焼出来ないままステージを終え、控え室に引き上げたメンバー。
「いったい何だったんだ今日の俺らは?」
そんな言葉が全員の頭の中にこだましていました。
結成以来好調続きだったThe SELTAEBに、今こそ本当の試練の時が来たのかもしれません。
また、逆に考えると調子に乗ったままいつまでも続けているといつかひどいしっぺ返しを食う、それが「今」という早い時期に出てかえって良かったのかもしれません。
バンドを続けていく以上、いつかこういう事態になることを我々The SELTAEBは実証を持って体験したのです!これはある意味、貴重な出来事です!
これを糧に前進していかなければ、バンドとしての成長はあり得ません。
そう、ボクらは「前進あるのみ」!どこまでも前を向いて進んでいきますよ!
今回のライブを聴きに来て下さった皆様、そしていつもバックアップして下さるあんだんて店長、今回はご心配をお掛けしまして申し訳ありませんでした。そして、そんなボクらにも惜しみない激励のお言葉を戴きありがとうございました!感謝します。
The SELTAEB、これからが本番です。ウォームアップ期間は終わりました。今後のボクらに乞うご期待です!
第1部 |
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I SAW HER STANDING THERE |
第2部 |
A HARD DAY'S NIGHT |
〜アンコール&リクエスト〜 |
FROM ME TO YOU |
喫茶店 あんだんて
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