つ、ついにその時が来ました！そうです、セルターブ、遂にあの「ボトムライン」でライブをやってしまいました！昨年９月のアポロシアターに引き続き、二度目の名古屋メジャー会場でのライブです。
さぁ、当日のセルタ兄さん達の舞い上がり具合はどれほどのものだったのでしょうか？！
<シーン１>
そもそもこんな大舞台にとってもシャイなセルタちゃんが出演できる運びとなったことの発端は2002年3月、われら（主に特にレノすけ）が愛するこんちゃん！＠ベアーズからのセルタBBSへの書き込みでした。「実は折り入って相談したいことが…メール頂戴！」といういつになく神妙なこんちゃんからの書き込みにレノすけはドキドキしながらも好きな娘から告白を待つ少年のように愛しのこんちゃんにメールを。
それで戴いたのがこのポールのバースデイイベントと銘打たれたイベントへの出演依頼だったのでした！
もちろんセルタ一同即答です！ゼヒご一緒させて下さい〜！こんちゃん好き〜！
<シーン２>
今か今かと6/1を待ちわびるセルタの面々。
その間三重県内で3度のライブをこなし、その上何を血迷ったかFMラジオにまで出演してしまったり、またレノすけは一時海外逃亡し音信不通、挙句の果てに帰国するなり高熱を出して倒れ、よくよく聞いたら武スン･トニー･サマーも同時期体調を崩していたという全く自己管理の出来ていないと言うか私生活に於いてまで実に呼吸のピッタリ合った セルターブでしたが、何とかついに当日を迎えたのでした〜。
<シーン３>
そして当日の朝！
メンバー間の唯一の気がかりは夜勤明けの武スンの意識がどこまで持つかというただその一点だったのでしたがそこは武スン・男です。3000円の栄養ドリンク＆栄養剤＆すっぽんエキスを一気に服用して何事もなかったかのようにメンバーの前に現れたのでした。あぁこれで大丈夫だ！今日は大成功間違いなし！と気合いを入れてセルタの面々はボトムラインに真正面から挑んだのでした （しかし武スンありがとう！よく踏ん張ったね〜！好き〜！）。でも今回は時期的に他のバンドの方も含め風邪ひきさんが多かったみたいですね〜。
そして他のバンドさんのハイレベルなリハーサルの音を聴きながらセルタ兄さん達は借りてきた怯えた猫のようにプルプルと小刻みに震えつつも滞りなくリハーサルを終え、軽い夜食を済ませあとは演奏開始時刻をまんじりともせずただじっと出番を待つのでした。
<シーン４>
当日の出演バンドはトップバッターが「Live! THE BEARS」さん、二番目に「マンクーバンド」さん、そして奇しくも昨年名古屋デビューを果たしたアポロシアターライブの時と同じ３バンド目に付けたのがボクら、ラストのトリに
「THE TRIPPERS」さんというスケジュールでした。因みにアポロの時もボクらはマンクーさんのすぐ後の出番だったのです。控え室でマンクーさんの演奏を聴いている時のあのいかんともし難い不安な気持ちが蘇って来ました…。
そして本番スタート！
一曲目、トニーの「BESAME MUCHO」！度肝を抜くこのナンバーでつかみはオッケー！ということでセルタライブ＠ボトムは幕を開けました！
トニーのMCもこの日はいつもより実にシャープでキレがありその上レノすけを執拗にいじりまくり （でも実はとっても嬉しかった…レノすけ談） また実にセルターブ一番の自慢のパワフル･トニー・ヴォイスもボトムラインを揺さぶり響き渡っていました。
また寝不足を全く感じさせない武スンの非の打ち所のない冴え渡るギター＆ヴォーカル＆ジョージ顔、サマーのキレのあるタイム感バッチシのドラミングそして満面の笑顔^^、レノすけのよく分からない膝のリズム＆シャウト…
…そして今回のセルタライブ本編ラストナンバーの「MONEY」で場内の興奮は最高潮に達し、そしてなんといっても極めつけはアンコールの「LONG TALL SALLY」！！！演奏してるボクらがちびりそうでした！！！よだれ垂れちゃいそうでした！最高に盛り上がり、鳴り止まぬアンコールがボクらを包み込んでくれたのでした…。
本当に盛り上げて下さった皆様のおかげで聴き応え見応えノリ応えのあるライブになったと思いますが、如何でしたでしょうか？！
当日は遠いところから来て下さった方、お仕事が終わられてから駆けつけて下さった方、お仕事をお休みされてまで来て下さった方、そして何よりたくさんのご声援・激励をこんなボクらに送って頂いた皆様、本当に感謝します。
また、今回こんな素晴らしいイベントにボクらを誘っていただき、一緒に出演させて戴いたバンドの皆さん、またスタッフの方々、本当にお世話になりました！この場を借りて御礼申し上げます！ありがとうございました！！！
