長い氷河期でありました。
一時はバンドそのものの存続が危機的状況にあったセルターブ。
しかし現存しているメンバーの固い結束と団結により再起に賭ける情熱だけはメラメラと燃やし続けておりました。
そんな時、欠員となっていたドラムのパートを担っていただける最強の人物が彗星の如くメンバーの前に現れることとなったのです。
その名も「リンゴ☆ぱいん」。
瀕死の状態にあったセルターブではありますが、ここに至って遂に第二次成長期(思春期)を迎えるに至ったわけなのであります。
「サナギを破り立派な『蛾』になります」とはトニー談。
冬は必ず春となる。まさに御金言その通りであります。
新生第3期セルターブは、これから態勢を立て直し一気に弾みをつけて未曾有の世界へ向けて離陸しようとしています。
これから暫くの間のセルターブは、力を蓄える期間を頂戴するといった形にはなりますが、フル充電が完了した後一気に封印を解き放つ予定でおりますので、これからも温かいご支援の程どうか宜しくお願いいたします。
ちなみに新メンバーである「リンゴ☆ぱいん」さんについての詳細はいまだに深いヴェールに包まれています。
・・・それはセルタメンバーですら(笑)
しかし「リンゴ☆ぱいん」なる芸名を何の抵抗も無くすんなりと受け入れて下さったぱいんさんのその懐の広さは只者ではないという事だけは間違いありません。
「ぱいん」という芸名の由来はゆくゆく明らかになっていくことでしょう。
それにしても・・・「ぱいん」・・・。
なんて瑞々しくフレッシュな清涼感溢れる名前なのでしょう。
お断りしておきますが、この「ぱいん」というお名前は決して強制的に授けられたものではなく、極めて民主的且つ人道的に付けられたネーミングなのであります。
それはセルターブ現役メンバーにより構成される「セルタ元老院評議会」の投票を以って厳正なる手続きを経た後、御本人の快諾を得て正式に決定されました。
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開票結果:
有効投票数:1
賛成:1
棄権:1
賛成多数により可決。
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ただひとつの争点は「ぱいん」を片仮名にするか平仮名にするか、その一点のみでありました。
そして開票速報を基に協議を重ねた結果、「リンゴ」と「ぱいん」の間に「☆」を付加することでより一層のポップさをアピールする点で合意に達しました。
《記事:レノすけ》