NAME | 出版元 | コメント |
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MEET THE 東京ビートルズ | ビクターエンターテイメント | そのタイトルのインパクトからたまらず衝動買いしたもの。東京ビートルズ…。一体何者なのでしょうか?謎が多いバンドです。最初全く無防備に聴いてしまったので、スピーカーから出てきたサウンドのあまりのインパクトに打ちのめされてしまいました。ただ繰り返し聴いている内にえもいわれぬ哀愁が漂ってくるのが不思議です。耳に残ってしまい一時悩まされたこともあります。誤解を恐れずにそのサウンドを一言で表現させていただきますと「寒い」を通り越して「痛い」です。本物のビートルズを聴いても、東京ビートルズに聞こえてきてしまうという、とてつもない破壊力を持っています。変な影響を未然に防ぐためにもビギナーにはお勧めできません。非常に怖いアルバムです。 |
フックト・オン・ビートルズ | ジムコ・ジャパン | Dr.フィンクとザ・ミステリーバンドによるノンストップビートルズメドレー。演奏は基本的には全編打ち込みですが、完全コピーに近いものも含まれておりなかなか聴き応えがあります。 |
THE EUROBEAT CLUB SPECIAL NON STOP BEATLES T・U | 日本コロムビア | ユーロビートクラブバンドなるグループ(?)のユーロビート(死語)バージョンのビートルナンバーのメドレー集。今となっては懐かしい感じもします。 |
ALL WE NEED IS LOVE | 東芝EMI | 日本人アーティストによるカバー集。故岡本太郎氏のジャケット&CDラベルが意表を衝いていました。YESTERDAYが堪らなく美しく、最高のカバーです。 |
Strawberry Fields | 東芝EMI | 全曲女性ヴォーカリストをフィーチュアしたアルバム。日本からはジャズの大西順子さんがピアノで参加されています。なかでも、ダイアン・リーヴスの「Tommorow Never Knows」はインプロヴィゼーションが凄まじく鳥肌もの。なるほどこういう歌い方があったか!と膝をパチーンと叩いてしまいました。…さすがのジョンも思いつかなかったろう、と。 |
Hey Jude ◎ Yesterday | 日本クラウン | クラッシックギタリストの山下和仁さんによるギター一本・ライブ一発録りのインストルメンタル。初期のものから順に収録されておりそのボリュームは何と36曲。本当に一人で弾いているのでしょうか?圧倒的なテクニックにただただ開いた口がふさがらなくなる一枚。入眠時によくかけてます。 |
HERE , THERE AND EVERYWHERE | Windham Hill | ウィンダムレーベルからのカバーアルバム。いわゆる癒し系の心地よい音が詰まっています。 |
A TRIBUTE TO JOHN LENNON | キング | ハンブルグが誇るコピーバンド「ザ・ビートルズ・リバイバル・バンド」によるトリビュートアルバム。アルバム後半に1980年12月8日のジョンが亡くなる数時間前に録音されたインタビューが世界で初めて収録されています。 |
COME TOGETHER | ポリドール | 「ザ・ギタリスト・プレイズ・ビートルズ」のコピーで発売されたアルバム(今はまた違う名前で売られているようです)。その名の通り、基本的にギターのインストものが収録されています。中でもエイドリアン・ブリューによる「Black Bird」はギターシンセを使用し(勿論普通のギターも使用)ギターだけで全てを再現しているところが圧巻。 |
NORTHEN SONGS/REVOLVER | ポニーキャニオン | ビートルズが現役時代にレノン-マッカートニー名義で他のアーティストに提供した曲を、謎のバンド「リボルバー」がいかにもビートルズ風に演奏したテイクを集めたアルバム。「I'll Be On My Way」など、BBCヴァージョンと聴き比べると面白く聴けます。 |
DEFENCE THE MUSIC | ビクター | トッドラングレン率いる「ユートピア」(…ゴムぱっちんの彼らとは違います)が、全曲オリジナル曲でビートルズをパロったアルバム。パロディーバンドとしてはかの有名な「ラトルズ」がありますが、恥ずかしながらボクはそちらを聴いたことがありませんので比較しようがありませんが、なかなかのものではないでしょうか。ただ、ビートルズと違い聴いていてもやっぱりすぐに飽きがきますけどネ。トッドといえば自分のアルバムFacefulでも「ストロベリーフィールズ」と「レイン」の完全コピーもやってますね。 |
Let It Be | MELDAC | Reika & The Waitersの全編フルアコースティックアルバム。アコースティック・ギター、ウッド・ベース、ブルース・ハープ、そしてヴォーカルという構成のバンドです。Reikaさんの何とも言えないブルージィなヴォーカルは一聴の価値ありです。アルバムジャケットはReikaさんの長女の写真が使われています。 |
THE FOOL ON THE HILL | ポリドール | スウェーデンのギタリスト「イェラン・セルシェル」によるクラッシックギター版のビートルカバーアルバム。11弦ギターを使用し、素晴らしい演奏を聴かせてくれます。アルバムの初回特典でスコアがついてきたのが嬉しい。 |
SOLID STATE SURVIVOR | Alfa | YMOです。テクノ「DAY TRIPPER」です。初めて買ったLP(死語)がこれでした。わたくしジョンのルーツとなるアルバムであります。 最初はビートルズのヴァージョンではなくYMOヴァージョンしか知りませんでした。そのためビートルズ版を初めて聴いたときの違和感はかなりのものでした。 |
THE ACOUSTIC | ポニー・キャニオン | エイドリアン・ブリューによる全編アコースティックアルバム。ビートルズの曲としては「IF I FELL」1曲のみですが、完全コピーに近く、聴き応えがあります。 |
LIVE ON DOUBLE PLANET | Windham Hill | 映画「植村直己物語」冒頭の犬ぞりのテーマ曲担当の超絶ギタリスト、故マイケル・ヘッジス氏によるライブアルバム。ビートルズの曲は「COME TOGHTHER」をカバー。しかもアコギ1本でのライブ。どうやって再現するのだろうと興味津々で聴かせていただきました。するとまさかのオーディエンス参加のカバーバージョン!あの有名な「ボン・ボン・ボン・ボーン・ボン」というベースのフレーズをオーディエンスに歌わせた上で、ヘッジス氏本人が「SHOOT ME !」とやるわけです。そのアイディアに脱帽! |
GREATEST STARS ON 45 vol.1 | ビクター | ビートルズのメドレーをオランダのユニットである”ソックリさん…スターズ・オン45”がカバーした「ショッキング・ビートルズ」が収録されています。サンプリング音源等も入っていて完全コピーに近い部分もあり、なかなか聴かせてくれます。ボーカルもよく似ています。 |
Back Beat サウンドトラック | スティーヴン・ドーフ主演(スチュアート・サトクリフ役)のビートルズ・ハンブルグ時代を描いたの映画のサントラです。ビデオを文字通りすり切れるほど何度も観て、完璧にストーリーを覚えてしまったほどの思い入れのある作品です。本編中何度か5人編成のビートルズの演奏シーンが出てきますが、実際は口パクです。その演奏部分を集めたサントラ盤ということで、聴き応えは充分です。もちろんコピーバンドによる演奏です。中でも「Good Golly Miss Molly」が最高です。サウンド的には「ロック」というより「パンク」に近い? | |
A HARD DAY'S NIGHT つんくが完コピしちゃったヤァ!ヤァ!ヤァ! Vol.1 | zetima inc. | つんくによる「完全コピーアルバム」ということです。かなりレヴェルの高いものも中にはありますが、全体的に作りものっぽさが漂う妙なアルバムです。つんく色が出過ぎですね、正直に申し上げまして。このアルバムについては山梨The SELTAEBの「へふな」さんがきめ細かいコメントを御自身のHP上で公開されています。興味のある方はご覧下さい。 |
PLEASE PLEASE ME / THE PARROTS Live at Abbey load | SMEJ | 名実共に日本一いや世界一のコピーバンド「ザ・パロッツ」の六本木アビィロードでのパフォーマンスを余すことなく収録したライブアルバム。初めてパロッツの演奏を聴き、自分自身がコピーバンドをやっていることから、ある意味本物のビートルズを聴いた以上に衝撃を受けました。日本人でここまで出来るのか?!と。しかしチャッピーさんのボーカルは凄い。ジョンの声がどうしてチャッピーさんから出てくるのでしょう?とても真似できるものじゃありません。またポール・ジョージ・リンゴのヴォーカルも殆ど本物です。やはりビートルズの音楽にはビートルズの声が似合う、ということを痛感させられました。 |