NAME | 出版元 | コメント |
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Undocumented Rcording Sessions | 米村 幸雄(個人) | コンピュータによるビートルズの楽曲分析「調査報告書」。楽曲を音楽としてではなく、素材として別の側面からバッサリ切った画期的な著書です。ただしボクには何が書いてあるのかよく解りません。著者はメールマガジンも刊行しており、個人的に購読させていただいています。 |
ANTHOLOGY BOOK | リットーミュージック | 言わずと知れた重量約3kgの超豪華本。通販で第1回配本分を購入しました。個人的にはもっと使用楽器関係にもスポットを当てて欲しかったですね。でも初公開写真満載なのはとても嬉しい! |
BEATLES ON PRESS | シンコーミュージック | 日本国内の報道機関に世界から送られてきたプレス写真を惜しげもなくつぎ込んだ貴重な写真集。全編モノクロ。その当時の出版物では殆どが「激しくトリミングされていた」写真を生の状態で公開されています。全ての写真のデータも巻末に記載されています。 |
エレキギターブック ビートルズ特集 '98 10月号 | シンコーミュージック | ビートルズの使用した楽器の詳細な記事が書かれており、暇を見つけては繰り返し読んでいます。何度読んでも飽きのこない魔法のような本です。 |
回想するジョンレノン | 草思社 | アメリカのローリングストーン誌によって行われたインタビューの日本語版。片岡義男氏訳。話の途中で全くつじつまが合わなくなる含蓄深いジョンの言葉が何とも面白い。ジョンも一人の人間なのだということを実感させられます。 |
ザ・ビートルズ・ソングブック | ソニーマガジンズ | 対訳付きの全曲歌詞集。全曲バンドスコアと併せて読めば完璧に全ての曲を網羅できます。また、ギター弾きには英文歌詞の上にコードネームが記載されているのも嬉しいですね。 |
ノーウェア Vol.13 特集:ビートルズ公式発表曲の全て | プロデュース・センター | アンソロジーが発表された時点でのビートルズ新・公式発表曲が278曲・444バージョンであるとの見解に基づいて書かれています。なかなか興味深い内容です。その「278曲・444バージョン」全ての曲のデータが記載されています。 |
ビートルズ | 角川春樹事務所 | マークハーツガード氏著作の究極のビートルズ評伝。かの湯川れい子女史訳。読むだけでビートルズ博士になれるというマニア必携の書です。記事も信憑性が高く、どのページを開いても新たな発見があります。くどい程の文体が個人的には好みですね。 |
ビートルズを作った男−ブライアン・エプスタイン− | 新潮文庫 | レイ・コールマン著による「世界初」のエプスタイン伝。誰にでもある「鬱」の部分を再認識させられます。 |
P.S.アイ・ラブ・ビートルズ | 講談社文庫 | 香月利一氏によるワンポイントエピソード集。1940〜1990までの期間を余すことなく網羅しています。軽いタッチで書かれておりどこを開いても面白く読むことが出来ます。 |
ビートルズ レコーディングセッション | シンコーミュージック | アビーロードスタジオでのレコーディングデータの全てが書かれている研究家にとってはまさにバイブル。そのあまりにも細かく且つ正確な記録の前には誰人も疑念をはさむ余地がありません。 |
ビートルズ・グラフィティ | 集英社文庫 | 名田貴好・橋倉正信共著のレア本。昭和56年発行。今は絶版でしょうか?当時中学生の私のバイブルでした。簡潔にヒストリーをまとめてあり、ビギナーには非常にわかりやすく書かれています。ボロボロになるまで読んだ思い入れの深い本です。 |
ビートルズで英語を学ぼう | 講談社文庫 | 林育男氏によるビートルズを聴き体に覚え込ませることにより「英語が見えてくる」ことを保証された、中学卒業程度の英語学力で内容が理解できる本。懇切丁寧に文法解釈が書かれています。 |
ビートルズの詩の世界 | 実業之日本社 | 高山宏之氏著によるビートルズの詩を題材にした絵入りのエッセー集。新たな切り口もあり面白く読めます。 |
ビートルズ「解散後の4人」 | シンコーミュージック | デイヴィット・ベナハム編のビートルズメンバーによる解散後(1970〜1990の20年間)の語録。12のカテゴリに分類されており、どこからでも読むことができます。アンソロジーの先駆け版と言ったところでしょうか。写真も随所に掲載されており、眺めているだけでも楽しめます。 |
ビートルズ詩集 (1)(2) ![]() | 角川文庫 | 片岡義男氏訳のジョン・ポール作品の訳詩集。初期の曲に多い繰り返し部分もあえて意図的に忠実に書かれておりビートルズらしさを上手く表現しています。直訳に近いのでいま読むとかなり笑える部分も多いです(片岡さんスミマセン)。また、タイトルまでも訳してあるというのは画期的です。特に「太陽王」「最後」は秀逸。当時中学生だった私にはレコードを買う余裕が無く、レンタルレコードでLPを借りてカセットに吹き込んでいましたので、訳詩が書いてあるというのは貴重でした。でも「ビートルズ詩集」なのに、カバー曲はともかくジョージやリンゴの曲を省き、レノン-マッカートニー作品のみに何故スポットを当てているのかは不明です。 |
ビートルズ全歌詞集 | シンコーミュージック | 文庫本サイズの英文歌詞集。手頃なサイズのため携帯に便利。かのレノマックの楠田氏もライブ直前にひっそりと愛用しているのを見たことがあります。 |
ビートルソングス | シンコーミュージック | 公式発表全213曲(当時)のレコーディングデータを収録。内容的には若干怪しい部分もありますが、各メンバーの担当楽器等も記載されており勉強になります。ただ、Hofnerが「ヘフナー」でなく「ホフナー」と書かれているため、その時点で我等SELTAEBの間では「ビートルソングス」とは「信憑性に欠けている」ことの代名詞となっています。 |